絶影
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絶影
(チンギス紀 / 北方謙三著, 5)
集英社, 2019.7
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ゼツエイ
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注記
初出「小説すばる」2019年1月号-4月号、単行本化にあたり加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
テムジンと玄翁—。あまりにも衝撃的な、ふたりを待ち受ける運命。タイチウト氏のタルグダイ軍一万五千騎に対し、テムジンは三千五百騎で挑もうとしていた。モンゴル族の覇権を懸けた闘いだが、盟友ジャムカはメルキト族の脅威があり、テムジンに援軍を出すことができない。しかもタルグダイのもとには、最強の男・玄翁がいるはずだった。テムジン軍は数的劣勢をものともせず、次々と敵軍に突入し、長のタルグダイを発見する。だが、そこに届くと思われた瞬間、玄翁の黒い旗が現れた。死の恐怖が、戦場を包み込む—。
「BOOKデータベース」 より