書誌事項

自己検証・危険地報道

安田純平, 危険地報道を考えるジャーナリストの会著

(集英社新書, 0989B)

集英社, 2019.8

タイトル別名

自己検証危険地報道

タイトル読み

ジコ ケンショウ キケンチ ホウドウ

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注記

その他の執筆者: フィリップ・メスメール (「ル・モンド」東京特派員)

危険地報道を考えるジャーナリストの会: 土井敏邦, 川上泰徳, 石丸次郎, 綿井健陽, 高橋弘司, 五十嵐浩司

内容説明・目次

内容説明

シリアで三年四カ月にわたって拘束された安田純平。本書は、安田と、彼の救出をめぐって苦悩したジャーナリストたちが、このような事態で何をすべきだったか、家族やメディアへの対応は適切だったか、そして、ジャーナリストの仕事について政府や社会にどう訴えていけばいいのか…など、危険地報道をめぐる課題について「本音で」討議した自己検証本である。安田本人による、二〇〇二年のアフガニスタンから一五年のシリアに至る取材活動の「総括」も収録。

目次

  • 序章 なぜジャーナリストは危険地を取材するのか
  • 第1章 私は危険地をどのような方法で取材してきたか
  • 第2章 座談会「自己検証・安田純平さん拘束事件と危険地報道」
  • 第3章 外国人記者が見た「安田純平さん拘束事件」
  • 終章 これからの「危険地報道」へ向けて(虚偽情報に振り回された3年4カ月—安田さん拘束事件でメディアや政府に問われる課題;危険地取材をめぐる三つの危機;ジャーナリストと市民との「溝」をどう埋めるのか;フリーランスが危険地で犠牲になりがちな日本って、おかしい。そこから世界を考えたい;ほんとうに「救出手段」はないのか)

「BOOKデータベース」 より

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