書誌事項

金魚と日本人

鈴木克美 [著]

(講談社学術文庫, [2576])

講談社, 2019.8

タイトル別名

金魚と日本人 : 江戸の金魚ブームを探る

タイトル読み

キンギョ ト ニホンジン

大学図書館所蔵 件 / 175

この図書・雑誌をさがす

注記

原本は1997年に三一書房より「金魚と日本人 江戸の金魚ブームを探る」として刊行

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

十六世紀初頭、中国からやってきた黄金色の小さな魚。江戸期の『金魚養玩草』(一七四八)は、一大金魚ブームを引き起こす—!日本初の金魚の学術論文(一八八七)や日本産金魚の系譜、図版など、稀少史料を徹底検証。当時の暮らしを踏まえつつ、なぜこれほど日本人が金魚好きになったのか、飼育実用書が伝えきれなかった「金魚文化」の深部を呈示する。

目次

  • プロローグ 日本の金魚と日本人
  • 第1章 金魚のルーツを訪ねて
  • 第2章 金魚の誕生と日本渡来
  • 第3章 江戸の町を金魚が行く
  • 第4章 駆け足で通る江戸の町と江戸時代
  • 第5章 江戸時代の金魚ブーム
  • 第6章 日本人と金魚
  • エピローグ 金魚を日本の水族館に

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ