中世奇人列伝
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中世奇人列伝
(草思社文庫, [い4-1])
草思社, 2019.8
- タイトル読み
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チュウセイ キジン レツデン
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
草思社2001年刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
史上たった一人、二度にわたり将軍となった「足利義稙」、幕府に楯突き壮絶な最期を遂げた承久の乱の黒幕「法印尊長」、異郷をさすらい、刑死の憂き目を詩を唱えることで免れた傑僧「雪村友梅」—日本史上最も魅力的な時代である中世には、幾人もの知られざる才人、奇人が埋もれている。人名事典にさえ載っていない彼らの知られざる業績、型破りな生涯を膨大な史料から徹底的に掘り起こした、学殖ゆたかな名著。
目次
- 幕府に楯突いた院近臣 法印尊長(一一六六年‐一二二七年)
- 政治に深入りした歌人 京極為兼(一二五四年‐一三三二年)
- 中国で辛苦した傑僧 雪村友梅(一二九〇年‐一三四六年)
- 幕府がひれ伏した女院 広義門院(一二九二年‐一三五七年)
- 室町のマザー=テレサ 願阿弥(生年不詳‐一四八六年)
- 流れ公方 足利義稙(一四六六年‐一五二三年)
「BOOKデータベース」 より