オリンピック全大会 : 人と時代と夢の物語

書誌事項

オリンピック全大会 : 人と時代と夢の物語

武田薫著

(朝日選書, 987)

朝日新聞出版, 2019.8

増補改訂

タイトル別名

増補改訂オリンピック全大会 : 人と時代と夢の物語

タイトル読み

オリンピック ゼンタイカイ : ヒト ト ジダイ ト ユメ ノ モノガタリ

注記

初版: 朝日新聞社 (2008年刊)

参考文献: 巻末p39-42

内容説明・目次

内容説明

1896年の第1回アテネ大会は参加者約240人中200人がギリシャ人、「金メダル」は銀製だった。第2回で女性が初参加し、第4回でメートル法が採用され、第5回で初めて金栗四三ら日本人が出場…。いまやオリンピックは120年以上を生き延び、出場選手は延べ15万人を超える。政治や時代を背景に、スタジアムの内外で、無数のドラマが繰り広げられてきた。第1回アテネから第31回リオまで夏の全大会を、エピソードをつなぎつつ、出場日本人を切り口に物語に仕立てる。「アマチュアリズム」「ドーピング」「ジェンダー」など、現在につながるテーマも盛り込んで語り下ろした増補改訂版。序として「三つの『東京オリンピック』」を収録。

目次

  • 序 三つの「東京オリンピック」
  • 第1章 近代オリンピック誕生の背景
  • 第2章 国際化時代への葛藤
  • 第3章 パイオニアの死闘
  • 第4章 終戦から冷戦へと揺れる聖火
  • 第5章 プロパガンダの舞台
  • 第6章 コマーシャリズムの反撃
  • 第7章 新たな流れを追って

「BOOKデータベース」 より

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