中国地方の自動車産業 : 人口減少社会におけるグローバル企業と地域経済の共生を図る
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中国地方の自動車産業 : 人口減少社会におけるグローバル企業と地域経済の共生を図る
晃洋書房, 2019.8
- タイトル別名
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Automotive industry in the Chugoku region
- タイトル読み
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チュウゴク チホウ ノ ジドウシャ サンギョウ : ジンコウ ゲンショウ シャカイ ニオケル グローバル キギョウ ト チイキ ケイザイ ノ キョウセイ オ ハカル
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注記
参考文献: p323-333
内容説明・目次
内容説明
地域経済のための実践的な議論を試みる。中国地方の自動車産業を中核企業と部品産業、支援機関の各視点から詳細に分析。人口減少という深刻な制約のもと、地方の自動車産業が直面するグローバル化と地域経済との共生について考える。
目次
- 構造不況業種化しようとする中国地方の自動車産業
- 第1部 中核企業の視点(中核企業の競争力形成史—技術選択と提携による資源補完;国内部品調達—系列の選抜と系列外への依存;海外部品調達—海外拠点での系列取引の再現性;群馬県太田市の自動車産業—SUBARU(スバル)の生産システム、部品調達における地場部品企業の役割)
- 第2部 部品企業の視点(地場協力会組織の比較—マツダと三菱自の系列取引構造;山陰企業の自動車部品事業への参画;独立系部品企業との取引関係—自動車タイヤの事例;瀬戸内海対岸(四国北部)工業地域の自動車産業への包摂可能性)
- 第3部 支援機関の視点(地域における産業集積力強化に向けた産学官連携の展開;中国地方の自動車産業集積と地域金融機関;オール広島体制の到達点と課題—支援企業・機関から見たマツダ「モノ造り革新」;先行研究の検討)
- 中国地方自動車産業に内在する3つの問題性
「BOOKデータベース」 より