毛沢東の大飢饉 : 史上最も悲惨で破壊的な人災1958-1962
著者
書誌事項
毛沢東の大飢饉 : 史上最も悲惨で破壊的な人災1958-1962
(草思社文庫, [デ3-1])
草思社, 2019.2
- タイトル別名
-
Mao's great famine : the history of China's most devastating catastrophe, 1958-1962
毛沢東の大飢饉 : 史上最も悲惨で破壊的な人災 : 1958-1962
- タイトル読み
-
モウ タクトウ ノ ダイキキン : シジョウ モットモ ヒサン デ ハカイテキ ナ ジンサイ 1958-1962
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
シリーズ番号はジャケットによる
関連年表: p26-33
主要参考文献: p565-582
2011年刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
「15年以内にイギリスを追い越す」と宣言した毛沢東が1958年に発動した大躍進政策は、人肉食すら発生した人類史上まれに見る大飢饉と、産業・インフラ・環境の大破壊をもたらした。香港大学人文学教授が中国各地の公文書館を精査。同館所蔵の未公開資料と体験者の証言から「大躍進」期の死者数は4500万人、大半が餓死者で、拷問死が250万人にのぼると算出され、その最大の犠牲者は農民であった。中国共産党最大のタブーの全貌を明らかにし、党支配の正統性を揺るがした衝撃の書!2011年サミュエル・ジョンソン賞受賞作。
目次
- はじめに—「四千五百万の死」が意味するもの
- 第1部 ユートピアを追い求めて
- 第2部 死の谷を歩む
- 第3部 破壊
- 第4部 生き残るために
- 第5部 弱者たち
- 第6部 様々な死
- 終章 文化大革命への序奏
「BOOKデータベース」 より