日常世界を哲学する : 存在論からのアプローチ

書誌事項

日常世界を哲学する : 存在論からのアプローチ

倉田剛著

(光文社新書, 1020)

光文社, 2019.8

タイトル読み

ニチジョウ セカイ オ テツガク スル : ソンザイロン カラノ アプローチ

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内容説明・目次

内容説明

「存在論」とは、何かが「ある」とはどういうことかを考える哲学の一大分野である。起源は古代に遡るが、現代では、ある事実が成立するためには何が存在し、存在するもの同士はどのような関係にあるかを問題にする。具体的にはあらゆる事象の前提、すなわち世界がよって立つ基礎を考察している。私たちの「当たり前」を問い直すことで、日常は違った相貌を現す。哲学の最前線を体感するスリリングな講義。

目次

  • 序論 日常世界を哲学する
  • 第1章 ハラスメントはいかに「ある」か?—「社会的事実」を考える
  • 第2章 「空気」とは何か?—「社会規範」の分析
  • 第3章 集団に「心」はあるのか?—全体論的アプローチ
  • 第4章 時計は実在するのか?—「人工物」のリアリティーについて
  • 第5章 サービスの存在論—私たちが売買する時空的対象
  • 第6章 キャラクターの存在と同一性—「人工物説」の立場から

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28738330
  • ISBN
    • 9784334044282
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    234p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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