鎌倉幕府の転換点 : 『吾妻鏡』を読みなおす
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鎌倉幕府の転換点 : 『吾妻鏡』を読みなおす
(読みなおす日本史)
吉川弘文館, 2019.9
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鎌倉幕府の転換点 : 吾妻鏡を読みなおす
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カマクラ バクフ ノ テンカンテン : アズマカガミ オ ヨミナオス
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Note
原本は2000年に日本放送出版協会より刊行
主要参考文献一覧: p178-185
参考文献: p210
Description and Table of Contents
Description
鎌倉幕府の歴史は、正史『吾妻鏡』にいかに叙述されているのか。源平合戦、御家人の抗争、北条氏の権力確立などを年代順に辿り、『吾妻鏡』の記述と京都の公家・寺院の記録を比較検証。何が事実であったかを読み解く。
Table of Contents
- 序章 鎌倉幕府の転換点を考える
- 第1章 可能性としての源頼朝
- 第2章 ポスト頼朝を勝ち残るのは誰か—比企氏の乱への道
- 第3章 北条時政の栄光と没落
- 第4章 源氏はなぜ断絶したのか—承久の乱の一側面
- 第5章 北条政子の時代が終わるとき
- 第6章 宝治合戦の真実—北条時頼の苦悩と安達景盛の決断
- 終章 『吾妻鏡』最後の事件—宗尊親王送還
- 補論 キャスティングボードとしての権門寺院—京都を制した者は誰か
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