概念の主体性
著者
書誌事項
概念の主体性
(ロゴスと存在 : ヘーゲルの論理思想 / 山口祐弘著, 第3巻)
晃洋書房, 2019.7
- タイトル別名
-
Subjectivity of the concept
- タイトル読み
-
ガイネン ノ シュタイセイ
大学図書館所蔵 件 / 全44件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「存在」と「本質」の統一としての「概念」と「真の存在」の意味を解明する。「存在」と「本質」の統一としての「概念」の論において、ヘーゲルの真理思想の真意、「真なる存在」の意味が明かされる。その歴史哲学的な意義を問う。
目次
- 論理学の再生と形而上学の復権
- 第1部 概念的思惟の動態(概念の形成と構造;概念の原分割と無限性の回復—無限判断の意味と地平;個物の概念と個体性の原理—概念論の視点から)
- 第2部 客観性の位相と展開(客観性への移行;客観性の諸段階;目的論革命)
- 第3部 絶対理念への階梯(個体の生滅と類の保存—ヘーゲルの生命論;認識の課題と学知の限界;絶対理念への道)
- 第4部 哲学的理念と歴史(哲学の歴史的立場;哲学の時間性—ヘーゲルの歴史的思惟;ヘーゲル哲学と現代)
「BOOKデータベース」 より