記者と国家 : 西山太吉の遺言

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記者と国家 : 西山太吉の遺言

西山太吉著

岩波書店, 2019.8

タイトル読み

キシャ ト コッカ : ニシヤマ タキチ ノ ユイゴン

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内容説明・目次

内容説明

国家の嘘と対峙した記者の運命。このまま沖縄返還を迎えさせてはならない、せめて一撃は与えなければ—。取材源の秘匿と「知る権利」の狭間で葛藤するうち、機密報道はスキャンダルへとすり替えられていく。いま初めて明らかにする「事件」の経緯とは。

目次

  • 第1章 権力対新聞—渡邉恒雄と私
  • 第2章 ああ、宏池会—失われた平衡感覚と保守の多様性
  • 第3章 欺かれた国会、国民—四〇〇万ドル肩代わりの沖縄密約取材
  • 第4章 情報公開法の罠—密約は闇の中に
  • 第5章 省益優先の外務省報告—国民不在の悪習は続く
  • 第6章 長州一族の国家改造論—岸・佐藤・安倍の大仕事
  • 第7章 辺野古問題の真相—米国の都合が第一の日本政府

「BOOKデータベース」 より

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