ワインと戦争 : ナチのワイン略奪作戦

書誌事項

ワインと戦争 : ナチのワイン略奪作戦

クリストフ・リュカン [著] ; 宇京頼三訳

法政大学出版局, 2019.8

タイトル別名

Le vin et la guerre : comment les nazis ont fait main basse sur le vignoble français

タイトル読み

ワイン ト センソウ : ナチ ノ ワイン リャクダツ サクセン

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注記

原著 (Armand Colin, c2017) の翻訳

文献資料: 巻末p1-15

内容説明・目次

内容説明

第二次大戦中、フランスを占領したナチス・ドイツは、全ブドウ畑を対象とするワイン生産・取引の大規模な収奪システムを構築した。従来は愛国的な抵抗運動(レジスタンス)の文脈で語られることの多かった商人や生産者たちの神話を覆し、彼らが実際は対独協力(コラボラシオン)で多大な利益を得ていたという歴史的事実の全体像を、膨大な一次史料を掘り起こして初めて実証的に明るみに出した問題作。

目次

  • 第1章 ワイン、戦争に参入する
  • 第2章 ワイン・ラッシュ
  • 第3章 大揺れ
  • 第4章 敗北が幸運となる時代
  • 第5章 戦争に酔う
  • 第6章 呑み込まれたあらゆる恥

「BOOKデータベース」 より

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