戦争と資本 : 統合された世界資本主義とグローバルな内戦

書誌事項

戦争と資本 : 統合された世界資本主義とグローバルな内戦

エリック・アリエズ, マウリツィオ・ラッツァラート著 ; 杉村昌昭, 信友建志訳

作品社, 2019.9

タイトル別名

Guerres et capital

タイトル読み

センソウ ト シホン : トウゴウ サレタ セカイ シホン シュギ ト グローバル ナ ナイセン

注記

原著 (Éditions Amsterdam, 2016) の全訳

内容説明・目次

内容説明

なぜ資本は戦争を求めるのか?総力戦から冷戦へ、そして、対テロ戦争、グローバルな内戦へやむことなく戦争を求める経済のメカニズムを明らかにする。資本主義が存続するかぎり、戦争は終わらない!

目次

  • 国家、戦争機械、通貨
  • 本源的蓄積は続いている
  • 戦争機械の領有化
  • フランス革命の二つの歴史
  • 恒常的内戦の生政治
  • 新たな植民地戦争
  • フーコーのリベラリズムの限界
  • シュミットからレーニンに至る奪取の優先性
  • 総力戦
  • 冷戦の戦略ゲーム
  • クラウゼヴィッツと六八年の思想
  • 資本のフラクタル戦争

「BOOKデータベース」 より

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