関羽と霊異伝説 : 清朝期のユーラシア世界と帝国版図
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関羽と霊異伝説 : 清朝期のユーラシア世界と帝国版図
名古屋大学出版会, 2019.9
- タイトル別名
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Guan Yu and the spiritual legends : the Eurasian world and imperial territory of the Qing dynasty
關羽與靈異傳説 : 清代歐亞大陸世界與帝國版圖
関羽と霊異伝説 : 清朝期のユーラシア世界と帝国版図
- タイトル読み
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カン ウ ト リョウイ デンセツ : シンチョウキ ノ ユーラシア セカイ ト テイコク ハント
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注記
その他のタイトルは英文、中文摘要による
参考文献: p279-292
内容説明・目次
内容説明
三国志の英雄・関羽への民間信仰の広がりと、近世国家による統治の不可分の関係を示すとともに、帝国版図の拡大にはたしたその役割を、ユーラシア諸民族とのせめぎあいや現地の神々との習合も視野に描き出す。古代から今日にいたる関羽信仰の全貌を捉えた力作。
目次
- 序章 領域統合と民間信仰
- 第1章 唐朝から明朝における関羽の神格化
- 第2章 清朝と関聖帝君の「顕聖」—霊異伝説の創出
- 第3章 関帝廟という装置
- 第4章 「白蓮」の記憶—明清時代江南デルタの謡言と恐怖
- 第5章 清朝のユーラシア世界統合と関聖帝君—軍事行動における霊異伝説の創出
- 第6章 清朝の版図・王権と関羽信仰—乾隆帝の十全武功と関聖帝君の顕聖
- 終章 国家と宗教
「BOOKデータベース」 より