性別違和・性別不合へ : 性同一性障害から何が変わったか
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性別違和・性別不合へ : 性同一性障害から何が変わったか
緑風出版, 2019.9
- タイトル別名
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性別違和性別不合へ
- タイトル読み
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セイベツ イワ セイベツ フゴウ エ : セイ ドウイツセイ ショウガイ カラ ナニ ガ カワッタカ
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内容説明・目次
内容説明
性同一性障害が、DSM‐5では「性別違和」にすでに変更され、ICD‐11では「性別不合」へと変更される。その変更は単なる名称の変更だけではない。性同一性障害から何が変わるのか?どうなるのか?「脱病理化」とはどういうことか?精神疾患ではなくなるのか?性同一性障害特例法、ガイドライン、保険適用などはどうなるのか?本書は性同一性障害をめぐる諸問題に精神科医として二十数年にわたって取り組み、現在も患者の診療を担っている第一人者が、その変更の意味と影響についてやさしく解説する。
目次
- DSMとはなんだろうか
- ICDとはなんだろうか
- 病理化と脱病理化とはなんだろう
- DSM‐5の「性別違和」を詳しく見てみよう
- ICD‐11の性別不合を詳しく見ていこう
- 服装倒錯的フェティシズムはどうなったか?
- ガイドラインはどうなるだろう?
- 保険適用はどうなるだろう?
- 「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」はどうなるだろう?
- GID学会の名称はどうなるだろう?
- トランスジェンダーの人権と健康
「BOOKデータベース」 より