書誌事項

犬からみた人類史

大石高典, 近藤祉秋, 池田光穂編

勉誠出版, 2019.8

初版第2刷

タイトル読み

イヌ カラ ミタ ジンルイシ

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注記

各章末に文献あり

グロッサリー(用語集): p463-485

執筆者一覧: p489-491

索引あり

内容説明・目次

内容説明

犬をめぐる刺激的な思考実験の旅!人は最も身近なパートナーである犬と、どのようにして関係を築いてきたのか?進化生物学から、文化人類学、民俗学、考古学、実際の狩猟現場…、過去から未来まで、様々な角度からとらえた犬の目線から語られる、「犬好きの、犬好きのための、犬好きの執筆陣による」全く新しい人類史!!

目次

  • 犬革命宣言—犬から人類史をみる
  • 第1部 犬革命(イヌはなぜ吠えるか—牧畜とイヌ;犬を使用する狩猟法(犬猟)の人類史;動物考古学からみた縄文時代のイヌ;犬の性格を遺伝子からみる;イヌとヒトをつなぐ眼;犬祖神話と動物観)
  • 第2部 犬と人の社会史(カメルーンのバカ・ピグミーにおける犬をめぐる社会関係とトレーニング;猟犬の死をめぐる考察—宮崎県椎葉村における猟師と猟犬の接触領域に着目して;御猟場と見切り猟—猟法と犬利用の歴史的変遷;「聞く犬」の誕生—内陸アラスカにおける人と犬の百年;樺太アイヌのヌソ(犬ぞり);忠犬ハチ公と軍犬;紀州犬における犬種の「合成」と衰退—日本犬とはなんだったのか;狩猟者から見た日本の狩猟犬事情)
  • 第3部 犬と人の未来学(境界で吠える犬たち—人類学と小説のあいだで;葬られた犬—その心意と歴史的変遷;犬を「パートナー」とすること—ドイツにおける動物性愛者のセクシュアリティ;ブータンの街角にたむろするイヌたち;イヌとニンゲンの“共存”についての覚え書き)

「BOOKデータベース」 より

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