私は小説である
著者
書誌事項
私は小説である
幻戯書房, 2019.9
- タイトル別名
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I shall soon be quite dead at last in spite of all
Malone dies
私は小説である
- タイトル読み
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ワタクシ ワ ショウセツ デ アル
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内容説明・目次
内容説明
サミュエル・ベケットに始まり、小島信夫、小沼丹、保坂和志、大江健三郎、村上春樹、蓮實重彦、円城塔、筒井康隆、磯崎憲一郎、古川日出男、坂口恭平、山下澄人、飴屋法水、そして再びベケットの方へ。「私」と「小説」の可能性を酷使し、拡張し、更新するための小説論。
目次
- 1 事実(小島信夫の/とベケット;反実仮想のかなしみとよろこび—小島信夫の/とベケット2;「自然成長性」にかんするメモ—小島信夫『別れる理由』 ほか)
- 2 虚構(大江健三郎VS村上春樹;凡庸ならざる肖像画家の肖像—村上春樹『騎士団長殺し』;小説家蓮實重彦、一、二、三、四、)
- 3 予言(序章と終章と文字;筒井康隆は「パラフィクション」を書いたのか?;三つの「小説」について ほか)
「BOOKデータベース」 より