書誌事項

私は小説である

佐々木敦著

幻戯書房, 2019.9

タイトル別名

I shall soon be quite dead at last in spite of all

Malone dies

私は小説である

タイトル読み

ワタクシ ワ ショウセツ デ アル

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内容説明・目次

内容説明

サミュエル・ベケットに始まり、小島信夫、小沼丹、保坂和志、大江健三郎、村上春樹、蓮實重彦、円城塔、筒井康隆、磯崎憲一郎、古川日出男、坂口恭平、山下澄人、飴屋法水、そして再びベケットの方へ。「私」と「小説」の可能性を酷使し、拡張し、更新するための小説論。

目次

  • 1 事実(小島信夫の/とベケット;反実仮想のかなしみとよろこび—小島信夫の/とベケット2;「自然成長性」にかんするメモ—小島信夫『別れる理由』 ほか)
  • 2 虚構(大江健三郎VS村上春樹;凡庸ならざる肖像画家の肖像—村上春樹『騎士団長殺し』;小説家蓮實重彦、一、二、三、四、)
  • 3 予言(序章と終章と文字;筒井康隆は「パラフィクション」を書いたのか?;三つの「小説」について ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28860866
  • ISBN
    • 9784864881760
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    443p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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