徒然草
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書誌事項
徒然草
(小学館文庫, [Kは2-1] . マンガ古典文学||マンガ コテン ブンガク)
小学館, 2019.7
- タイトル読み
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ツレズレグサ
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注記
2014年刊の加筆訂正
参考文献: 巻末
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
鎌倉時代の随筆。主要部分は1331年頃の執筆とも言われる。全244段、上巻、下巻の二巻からなる。吉田兼好著。序段冒頭の「つれづれなるままに〜」からとった題名は「何もやることがなく暇である」と自らを卑下した兼好による。「草」はノートの意味。若くして華やかな宮廷を去ってからの、自身の思索と体験とを重ねた人生観、自然観賞、追想、趣味など多岐にわたる内容が平淡優雅な和文で記されている。根底にある仏教的無常観を中心に、儒教的倫理観、道徳的人生観などがかかれ、『枕草子』『伊勢物語』とともに三大古典随筆と呼ばれている。
目次
- つれづれなるままに 序段
- いでや、この世に生れては 第一段
- いにしへのひじりの御代の 第二段
- よろづにいみじくとも 第三段
- 後の世の事、心にわすれず 第四段
- 不幸に愁にしづめる人の 第五段
- わが身のやんごとなからん 第六段
- あだし野の露きゆる時なく 第七段
- 世の人の心まどはす事 第八段
- 女は髪のめでたからんこそ 第九段〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より