河内平野をのぞむ大型群集墳 : 高安千塚古墳群

書誌事項

河内平野をのぞむ大型群集墳 : 高安千塚古墳群

吉田野乃, 藤井淳弘著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 138)

新泉社, 2019.10

タイトル読み

カワチ ヘイヤ オ ノゾム オオガタ グンシュウフン : タカヤス センズカ コフングン

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注記

参考文献: p90-91

内容説明・目次

内容説明

古墳時代後期、眼下に河内平野が広がる大阪府八尾市の高安山麓斜面に、円墳が重なるように築かれ、いまも二三〇基が残る。大きく精緻な石室に葬られた人びとは誰か。河内平野に展開する集落と群集墳との関係を検討し、東アジアとつながる玄関口としての六世紀の河内にせまる。

目次

  • 第1章 河内平野をのぞむ群集墳(「やまんねき」の大型群集墳;古墳時代の河内平野)
  • 第2章 歴史のなかの高安千塚古墳群(戦場から名所へ;研究者たちの来訪;観光地になった高安千塚古墳群;戦後の考古学のはじまりとともに;国史跡化をめざして)
  • 第3章 高安千塚古墳群を探る(高安千塚古墳群を歩く;石室からわかること;遺物からわかること;高安千塚古墳群の変遷)
  • 第4章 古墳群に葬られた人びと(畿内の大型群集墳と高安千塚古墳群;高安千塚古墳群に葬られた人びと;河内平野の集落;半島からの玄関口、中河内と高安千塚古墳群)
  • 第5章 「やまんねき」の自然のなかで

「BOOKデータベース」 より

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