ボッティチェッリの裏庭
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ボッティチェッリの裏庭
筑摩書房, 2019.8
- タイトル読み
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ボッティチェッリ ノ ウラニワ
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内容説明・目次
内容説明
「折り入って相談したいことがある。できるだけ早く会いたい」親友フランツがスイスで謎の死を遂げて三カ月、未亡人となったカオルからのメールには言いよどむ気配があった。駆けつけるとそこには幼い娘が一人きり。いぶかるタカオの携帯に見知らぬ男から電話が入る。「奥さんの身柄は、フランツさんが所有していた絵と交換としましょう」その絵とは、ルネサンスの巨匠が遺した未発見の真筆。やむなくタカオは少女を連れて、まだ見ぬ名画の捜索に乗り出した—罪なき一枚の絵画が、時を超え、土地を変え、罪なき人々の運命を狂わせる。翻弄されているのは、人なのか美術品なのか。現代における「本物」の意味を問うスリリングなアートミステリー。
「BOOKデータベース」 より