ボッティチェッリの裏庭

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ボッティチェッリの裏庭

梶村啓二著

筑摩書房, 2019.8

タイトル読み

ボッティチェッリ ノ ウラニワ

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内容説明・目次

内容説明

「折り入って相談したいことがある。できるだけ早く会いたい」親友フランツがスイスで謎の死を遂げて三カ月、未亡人となったカオルからのメールには言いよどむ気配があった。駆けつけるとそこには幼い娘が一人きり。いぶかるタカオの携帯に見知らぬ男から電話が入る。「奥さんの身柄は、フランツさんが所有していた絵と交換としましょう」その絵とは、ルネサンスの巨匠が遺した未発見の真筆。やむなくタカオは少女を連れて、まだ見ぬ名画の捜索に乗り出した—罪なき一枚の絵画が、時を超え、土地を変え、罪なき人々の運命を狂わせる。翻弄されているのは、人なのか美術品なのか。現代における「本物」の意味を問うスリリングなアートミステリー。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28961681
  • ISBN
    • 9784480804884
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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