「生類憐みの令」の真実

書誌事項

「生類憐みの令」の真実

仁科邦男著

草思社, 2019.9

タイトル別名

生類憐みの令の真実

タイトル読み

ショウルイ アワレミ ノ レイ ノ シンジツ

大学図書館所蔵 件 / 61

この図書・雑誌をさがす

注記

生類憐みの令関連年表: p[278]-[299]

参考図書、引用図書・雑誌一覧: p300-303

内容説明・目次

内容説明

「生類憐みの令の全貌」が初めて明らかに。徳川五代将軍綱吉は、二十数年もの間、生類憐みの令を出し続けた。犬、馬から、鳥、魚介類、虫まで、あらゆる動物への慈愛を説き、その理念と実践を人々に強要したが、彼はなぜ、そこまで過剰な行為に走ったのか?個人的な願望をこれほど赤裸々に表明し、周囲に強要し続けた将軍は、歴代将軍で綱吉しかいない。生類憐みの全法令をつぶさに検証し、綱吉の心の闇に迫る。

目次

  • 明暦の大火—生類憐みの原風景
  • 生類憐みの令はいつ始まったのか
  • 僧隆光は、生類憐みの令を進言したのか
  • 生類憐みの令、発令される
  • 牛、馬、鳥、魚介、虫…連発される禁令
  • 馬憐み令
  • 「捨て子」の養育令・禁止令は、生類憐みの令なのか
  • 徳川光圀の生類憐み
  • 「聖人君主」への道
  • 「トビとカラスの巣払い令」とは何か
  • 中野犬小屋時代
  • それぞれの終焉

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ