「生類憐みの令」の真実
著者
書誌事項
「生類憐みの令」の真実
草思社, 2019.9
- タイトル別名
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生類憐みの令の真実
- タイトル読み
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ショウルイ アワレミ ノ レイ ノ シンジツ
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注記
生類憐みの令関連年表: p[278]-[299]
参考図書、引用図書・雑誌一覧: p300-303
内容説明・目次
内容説明
「生類憐みの令の全貌」が初めて明らかに。徳川五代将軍綱吉は、二十数年もの間、生類憐みの令を出し続けた。犬、馬から、鳥、魚介類、虫まで、あらゆる動物への慈愛を説き、その理念と実践を人々に強要したが、彼はなぜ、そこまで過剰な行為に走ったのか?個人的な願望をこれほど赤裸々に表明し、周囲に強要し続けた将軍は、歴代将軍で綱吉しかいない。生類憐みの全法令をつぶさに検証し、綱吉の心の闇に迫る。
目次
- 明暦の大火—生類憐みの原風景
- 生類憐みの令はいつ始まったのか
- 僧隆光は、生類憐みの令を進言したのか
- 生類憐みの令、発令される
- 牛、馬、鳥、魚介、虫…連発される禁令
- 馬憐み令
- 「捨て子」の養育令・禁止令は、生類憐みの令なのか
- 徳川光圀の生類憐み
- 「聖人君主」への道
- 「トビとカラスの巣払い令」とは何か
- 中野犬小屋時代
- それぞれの終焉
「BOOKデータベース」 より