近世貨幣と経済発展

書誌事項

近世貨幣と経済発展

岩橋勝著

名古屋大学出版会, 2019.10

タイトル別名

Money and economic development in Tokugawa Japan

タイトル読み

キンセイ カヘイ ト ケイザイ ハッテン

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

小額貨幣の流通は、庶民の生活水準の上昇を示す指標である。銭貨や藩札などの需要面に注目して日本各地の実態を分析し、東アジアにおける徳川経済の先進性を実証する、画期的労作。

目次

  • 第1部 貨幣流通から見る近世日本経済(近世経済の制度的枠組み;近世経済発展と貨幣;近世銭相場の変動と地域比較 ほか)
  • 第2部 近世紙幣論(近世紙幣の流通実態;伊予松山藩札流通と銭匁勘定;藩札信用獲得の一条件—熊本藩領を事例として ほか)
  • 第3部 近世貨幣の流通実態—銭貨を中心として(銭遣い経済圏と銭匁遣い;東北地方の貨幣流通—津軽地方の銭匁遣いを中心として;土佐における八銭勘定 ほか)
  • 近世貨幣と経済発展

「BOOKデータベース」 より

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