蛸 : 想像の世界を支配する論理をさぐる

書誌事項

蛸 : 想像の世界を支配する論理をさぐる

ロジェ・カイヨワ著 ; 塚崎幹夫訳

青土社, 2019.10

タイトル別名

La pieuvre : essai sur la logique de l'imaginaire

タイトル読み

タコ : ソウゾウ ノ セカイ オ シハイ スル ロンリ オ サグル

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注記

原タイトル: La pieuvre

中央公論社 1975年刊の再刊

日本ではおなじみの蛸が、西欧ではなぜ海の魔物となったのか? 蛸をめぐるイメージの変遷を、神話や文学、日本の春画などからさぐる。カイヨワの思索の全体像を展望する辞典的解説付き。

内容説明・目次

内容説明

日本ではおなじみの蛸が、西欧ではなぜ海の魔物となったのか?蛸をめぐるイメージの変遷を、神話や文学、日本の春画などからさぐる奇書、待望の復刊。カイヨワの思索の全体像を展望する辞典的解説付き。

目次

  • 第1部 幻の発生(古代地中海地方でのたこ;「クラケン」から「超巨大だこ」へ;科学のためらい;ロマン主義文学と蛸;「蛸のボズウェル」;日本における蛸;最も新しい変身)
  • 第2部 神話の勝利(大ヤリイカ;吸盤か毒液か、触腕かくちばしか;絹のまなざし;好色さ;脅し;頭)

「BOOKデータベース」 より

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