民間念仏信仰の研究

書誌事項

民間念仏信仰の研究

坂本要著

法藏館, 2019.10

タイトル読み

ミンカン ネンブツ シンコウ ノ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 69

注記

参考文献: p789-810

坂本要念仏関連論文著作: p811-814

内容説明・目次

内容説明

民間念仏とは、民間人・在家の人が中心に行う念仏で、何々念仏という名称で、念仏芸能や念仏講として全国で広く行われている。これらの念仏はここ半世紀の間にだいぶ行われなくなったが、歴史的には融通念仏・大念仏・六斎念仏・双盤念仏・念仏踊りとして、さまざまに展開し、現在に至っている。半世紀に及ぶ全国約六〇〇カ所の民俗調査をもとに、民間念仏信仰の諸相を明らかにし、その歴史を再構築する。

目次

  • 第1章 民間念仏の系譜
  • 第2章 融通念仏と講仏教
  • 第3章 六斎念仏の地方伝播
  • 第4章 双盤念仏—芸能化された声明
  • 第5章 大念仏と風流踊り—念仏踊りの二部構成
  • 第6章 傘ブクと吊り下げ物
  • 第7章 まとめ

「BOOKデータベース」 より

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