書誌事項

犬たちの江戸時代

仁科邦男著

(草思社文庫, [に4-2])

草思社, 2019.8

タイトル別名

伊勢屋稲荷に犬の糞 : 江戸の町は犬だらけ

犬たちの江戸時代

タイトル読み

イヌ タチ ノ エド ジダイ

注記

「伊勢屋稲荷に犬の糞江戸の町は犬だらけ」(2016年刊)の改題、補筆

主な引用図書・史資料一覧: p263-270

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「江戸に多いもの、伊勢屋稲荷に犬の糞」と落語でネタにされるほど、江戸には犬が多かった。犬はいつから増えたのか?なぜ犬の糞は放置されたのか…。さまざまな史料に散らばる犬関連の記述を丹念に拾い集め、江戸時代の犬の生態を精査。時の将軍の意向に翻弄されながらも懸命に生きた犬たちの姿を描く傑作歴史読み物。

目次

  • 第1章 花のお江戸は犬ばかり—「伊勢屋稲荷に犬の糞」の謎
  • 第2章 江戸初期の犬事情(一)—犬食い
  • 第3章 江戸初期の犬事情(二)—御鷹餌犬と鷹狩り
  • 第4章 「犬」—虐げられた言葉
  • 第5章 綱吉登場、増え続ける江戸の犬
  • 第6章 「犬は遠くへ捨てなさい」
  • 第7章 犬たちの文明開化

「BOOKデータベース」 より

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