実録・天皇記
著者
書誌事項
実録・天皇記
(角川新書, [K-288])
KADOKAWA, 2019.10
- タイトル別名
-
実録天皇記
- タイトル読み
-
ジツロク テンノウキ
大学図書館所蔵 件 / 全23件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
角川文庫 1975年刊の再刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
古来、その神聖なる血を絶やさんと守られてきた日本の皇室。めくるめく権力闘争と大奥的な構造が、その制度を支えてきた。日本という国にとって、天皇および天皇制とはいかなるものなのか。戦後、評論界の鬼才とうたわれた大宅壮一が、「血と権力」という人類必然の構図から、膨大な資料をもとにその歴史と構造をルポルタージュする、唯一無二の天皇論!
目次
- はしがき—私たちの家はすべてそれぞれ一つの小さな天皇家である
- 危なかった“血”のリレー
- 天皇製造“局”の女子従業員
- 天皇に寄生する男子従業員
- 天皇株を買う人々
- “予想屋”としての勤皇学者
- 勤皇実践派乗り出す
- 尊皇攘夷党の台頭
- 間引かれた御子様
- 天皇を利用する公家と武家
- “尊攘党”アジテーター
- 膨大な“血”の予備軍
- 日本版“王昭君”
- 天皇コンツェルン完勝す
- 『実録・天皇記』の実録
「BOOKデータベース」 より