脳とクオリア : なぜ脳に心が生まれるのか
著者
書誌事項
脳とクオリア : なぜ脳に心が生まれるのか
(講談社学術文庫, [2586])
講談社, 2019.10
- タイトル別名
-
Qualia and the brain
- タイトル読み
-
ノウ ト クオリア : ナゼ ノウ ニ ココロ ガ ウマレル ノカ
大学図書館所蔵 件 / 全155件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
日経サイエンス社1997年刊に加筆修正し文庫化
参考文献: p469-475
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
私たちの心の中で起こっていることは、すべてニューロンの発火である。しかし、それが複雑に影響し合うことによって、心の中には熱帯雨林のように豊かで、唯一無二のクオリア(質感)が生じる。自然科学としての「因果的自然」と、クオリアが表す「感覚的自然」—「脳」と「心」は、どのように結ばれるのか?意識の謎に正面から挑む科学者の主著。
目次
- 「心」と「脳」を「クオリア」が結ぶ
- 認識は「私」の一部である
- 「反応選択性」と「認識におけるマッハの原理」
- 認識の要素
- 相互作用同時性の原理
- 最大の謎「クオリア」
- 「意識」を定義する
- 「理解」するということはどういうことか?
- 新しい情報の概念
- 生と死と私
- 私は「自由」なのか?
- 心と脳の関係を求めて
「BOOKデータベース」 より