述志 (じゅっし) と叛意 (はんい) : 日本近代文学から見る現代社会
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書誌事項
述志 (じゅっし) と叛意 (はんい) : 日本近代文学から見る現代社会
御茶の水書房, 2019.9
- タイトル別名
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述志と叛意 : 日本近代文学から見る現代社会
- タイトル読み
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ジュッシ ト ハンイ : ニホン キンダイ ブンガク カラ ミル ゲンダイ シャカイ
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内容説明・目次
内容説明
内田百〓、松本清張、高橋和巳、そして柄谷行人、西川徹郎は、支配体制に対して叛意を貫いた文学者であり、彼らの文学とは、その志を述べたものである。文学と思想の課題。
目次
- 文学と思想の現在(“明治維新”一五〇年と『資本論』一五一年;“近代化”言説の再考;思想の現在—柄谷行人とアソシエーション論;文学と思想の課題—現代の政治・社会・思想状況の中で)
- 松本清張(清張小説のなかの新聞記者と新聞社;「黒地の絵」論—戦争のもう一つの悲劇に迫る虚構;清張ミステリーと中国・九州地方の鉄道;旅が物語を創造する—時刻表と地図と)
- 文学者たち(高橋和巳の変革思想—21世紀から照射する;永瀬清子の老い—日々を新しく生きる;白樺派同人たちの宗教心;内田百〓—不安から笑いへ)
- 短歌・文芸学・小論(恋心の純粋持続—『西川徹郎青春歌集—十代作品集』;西郷文芸学の特質と他理論との関係;西郷竹彦の漱石・表現論を読む;小論—夏目漱石・「スピリチュアル」・黒澤明・オーウェル・レーニン)
「BOOKデータベース」 より