政策実現過程のグローバル化
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政策実現過程のグローバル化
弘文堂, 2019.10
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セイサク ジツゲン カテイ ノ グローバルカ
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その他の編著者:原田大樹, 藤谷武史, 横溝大
その他の著者: 興津征雄, 加藤紫帆, 須田守, 内記香子, 中川晶比兒, 村西良太, 山田哲史, 吉政知広
『グローバル化と公法・私法関係の再編』 (2015) の続編 (はしがきによる)
Description and Table of Contents
Description
グローバル化と国民主権が衝突する法執行や権利救済に焦点をあて、具体的な法制度の展開を分析するとともに、その成果を法学一般あるいは公法学・私法学の総論的な議論と結びつけ、理論的な革新を図る。学問の垣根を越えた若手・中堅の研究者が、共通の理論的プラットフォーム作りをめざす共同プロジェクトの第2弾。
Table of Contents
- 序論 政策実現過程のグローバル化
- 第1部 法執行(エンフォースメント)(グローバル化時代の独占禁止法—国際的な法形成起点と域外適用;国際的租税情報交換と国内裁判所の役割;銀行監督のグローバル化と国内行政法の変容 ほか)
- 第2部 権利救済(紛争解決)(投資条約仲裁と“司法権の国外委譲”—憲法学の観点から;投資協定仲裁と行政救済法理論;国際商事仲裁と公益—強行的適用法規の取扱いを中心に ほか)
- 第3部 グローバル化の諸相(法多元主義的法的推論;憲法規範として国際人権法を取り込むということ—オーストリアの場合;行政法から見た国際行政法—山本草二の論文を読む ほか)
- 結論 政策実現過程のグローバル化と日本法の将来
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