ぼくたちはこうして学者になった : 脳・チンパンジー・人間
著者
書誌事項
ぼくたちはこうして学者になった : 脳・チンパンジー・人間
(岩波現代文庫, 社会 ; 314)
岩波書店, 2019.10
- タイトル別名
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脳型コンピュータとチンパンジー学
ぼくたちはこうして学者になった : 脳チンパンジー人間
- タイトル読み
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ボクタチ ワ コウシテ ガクシャ ニ ナッタ : ノウ・チンパンジー・ニンゲン
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注記
底本は1997年1月ジャストシステムより「脳型コンピュータとチンパンジー学」として刊行
内容説明・目次
内容説明
脳を理解するために、ヤリイカの人工飼育を成功させ、脳活動を観測し、脳型コンピュータの実現をめざす脳科学者と、進化の隣人チンパンジーが世界をどう認識しているかを探る霊長類学者の対談。「人間とは何か」を知ろうと、それぞれ新たな学問を切り拓いてきた二人は、どのような生い立ちや出会いを経て、何を学んだのか。
目次
- ぼくたちには同じ哲学がある
- 誰も行かない道を行く
- 誰のものでもない自分の哲学を求めてきた
- 波乱万丈の人生はたくさんの出会いを生んだ
- 人間中心のエゴイズムのなかで
- イカの飼育にかけた一〇年の歳月
- 環境があり、文化があり、認識手法がある
- 脳よりも一〇〇万倍速く学習するコンピュータ
- 個性豊かな学習
- 脳を活性化する教育と学習
- 人間が人間的であるために、そして豊かであるように
「BOOKデータベース」 より