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怪獣生物学入門

倉谷滋著

(インターナショナル新書, 043)

集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2019.10

タイトル読み

カイジュウ セイブツガク ニュウモン

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注記

主要参考文献: p249-254

内容説明・目次

内容説明

ゴジラ、ガメラ、マタンゴ、ドゴラ、『寄生獣』のパラサイトなどなど、怪獣たちは日本のSFを牽引し、最近では海外での評価も高まっている。その一方で、怪獣たちは荒唐無稽な作り物のように思われてはいないか。怪獣とはどのような生物なのか?その形態や劇中の設定、登場人物たちの台詞などを手がかりに、生物学的な視点で徹底的に考察していく。そこから見えてきたのは、科学とSFを繋ぐ新たな発見だった。

目次

  • 第1章 恐竜と怪獣の狭間(取り残されたゴジラ—進化形態学者のぼやき怪獣映画論;恐竜とモンスターの分岐)
  • 第2章 日本怪獣学各論(怪獣に通常兵器はなぜ効かない;ビオランテにみる「女性」 ほか)
  • 第3章 進化形態学的怪獣学概論—脊椎動物型怪獣の可能性(ゴジラの歯についての考察;怪獣映画におけるスケール問題 ほか)
  • 第4章 進化形態学的怪獣論—不定形モンスター類の生物学的考察(マタンゴが食べたい;それでもマタンゴが食べたい ほか)
  • 第5章 ウルトラ怪獣形態学—比較形態学と進化的考察(エリマキ怪獣の系譜;ケンタウルス型怪獣の系譜 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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