歌う大衆と関東大震災 : 「船頭小唄」「籠の鳥」はなぜ流行したのか

書誌事項

歌う大衆と関東大震災 : 「船頭小唄」「籠の鳥」はなぜ流行したのか

永嶺重敏著

青弓社, 2019.10

タイトル別名

船頭小唄籠の鳥はなぜ流行したのか

タイトル読み

ウタウ タイシュウ ト カントウ ダイシンサイ : センドウ コウタ カゴ ノ トリ ワ ナゼ リュウコウ シタノカ

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注記

参考文献: p221-225

内容説明・目次

内容説明

関東大震災と前後して大流行した「船頭小唄」と「籠の鳥」。同時に、労働運動の高まりを受けてメーデー歌の「聞け万国の労働者」も大流行する。歌う大衆が出現した時代を、流行歌を伝播させるメディアと歌を心の糧とした大衆の受容との関係から描く。

目次

  • 第1章 「船頭小唄」の誕生とレコードの大ヒット
  • 第2章 小唄映画の誕生と「船頭小唄」を歌う人々
  • 第3章 関東大震災と復興の街に流れた歌
  • 第4章 「籠の鳥」の流行と小唄映画の大ブーム
  • 第5章 流行小唄禁止令と合唱する観客への恐れ
  • 第6章 メーデー歌を合唱する大衆の誕生
  • 終章 その後の展開

「BOOKデータベース」 より

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