古代日本の国家と土地支配

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古代日本の国家と土地支配

松田行彦著

吉川弘文館, 2019.10

タイトル読み

コダイ ニホン ノ コッカ ト トチ シハイ

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内容説明・目次

内容説明

古代にあって人と土地との関係は、どのようなものであったのか。在地社会の土地慣行を復原し、そこに住む人びとに律令制国家がいかに関与したのかを追究する。班田収授法の理解に必要な大宝田令条文を、唐の土地制度と比較して分析。土地という“場”をめぐる問題を、経済的土地所有関係だけでなく、人と国家との関係で明らかにする注目の一冊。

目次

  • 序章 問題の所在と本書の構成
  • 第1部 日本古代における国家的土地支配(判と「毀」;無券文;「常地」を切る;古代日本の「本主」;田籍と田図)
  • 第2部 唐日田令の条文構成と大宝田令諸条の復原(唐開元二十五年田令の復原と条文構成;日本田令の構成史的位置;大宝田令六年一班条;大宝田令口分条の「五年以下不レ給」)
  • 律令制国家の成立と土地支配

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29049691
  • ISBN
    • 9784642046565
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    8, 325, 8p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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