いじめ・虐待・体罰をその一言で語らない : 教育のことばを問い直す
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書誌事項
いじめ・虐待・体罰をその一言で語らない : 教育のことばを問い直す
新曜社, 2019.10
- タイトル別名
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いじめ虐待体罰をその一言で語らない : 教育のことばを問い直す
- タイトル読み
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イジメ・ギャクタイ・タイバツ オ ソノ ヒトコト デ カタラナイ : キョウイク ノ コトバ オ トイナオス
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内容説明・目次
内容説明
いじめはあってはならない—しつけをしただけ、虐待ではない—体罰は必要だ—「ことば」は暗黙のうちに一定の意味や価値判断を帯びている。教育問題をめぐる「ことば」の曖昧さが、問題を深く掘り下げる妨げとなる。「ことば」を吟味し、答えよりも問い方を問わねばならない。教育に責任のある大人のエンパワーメントのために。
目次
- 序 教育を語る「ことば」の乱雑さ—「児童虐待」の論じ方
- 1 教育を語る「ことば」に注目する—「教育言説」の視点(「教育言説」という視点;「心の教育」という言説;「体罰は必要だ」という言説)
- 2 「ことば」を通して教育問題を深く捉える—「いじめ」問題の問い直し(子どものSOSサインを見逃し続けた40年;「いじめ防止対策推進法」の意義と限界;平仮名三文字で「いじめ」問題を語らない)
- 3 教師と学校組織を見つめ直す「ことば」—「協業」としての教職をいかに創造するか(「青年前期」の子どもに「寄り添う」教師;教員の「ストレス」と対処法としての「協働性」;「チーム学校」の光と影)
- 結 教育言説とエンパワーメント
「BOOKデータベース」 より