自画像のゆくえ
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書誌事項
自画像のゆくえ
(光文社新書, 1028)
光文社, 2019.10
- タイトル読み
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ジガゾウ ノ ユクエ
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注記
参考文献: p607-613
内容説明・目次
内容説明
自撮り時代の「わたし」をめぐる物語。セルフポートレイト写真(自画像的写真)をつくりつづけてきた美術家が約600年の自画像の歴史をふりかえりながら綴る「実践的自画像論」。
目次
- 第1章 自画像のはじまり—鏡の国の画家
- 第2章 カラヴァッジョ—ナイフが絵筆に変わるとき
- 第3章 ベラスケス—画家はなぜ絵のなかに登場したのか
- 第4章 レンブラント—すべての「わたし」は演技である
- 第5章 フェルメール—自画像を描かなかった画家について
- 第6章 ゴッホ—ひとつの「わたし」をふたつの命が生きるとき
- 第7章 フリーダ・カーロ—つながった眉毛のほんとうの意味
- 第8章 アンディ・ウォーホル—「シンドレラ」と呼ばれた芸術家
- 第9章 さまよえるニッポンの自画像—「わたし」の時代が青春であったとき
- 終章 最後の自画像
「BOOKデータベース」 より