河東碧梧桐 : 表現の永続革命

書誌事項

河東碧梧桐 : 表現の永続革命

石川九楊著

文藝春秋, 2019.9

タイトル読み

カワヒガシ ヘキゴトウ : ヒョウゲン ノ エイゾク カクメイ

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注記

河東碧梧桐略年譜: p[400]-[401]

内容説明・目次

内容説明

伝説の俳人/書家の画期的な評伝。

目次

  • 俳句第二芸術論—赤い椿白い椿と落ちにけり
  • 子規と碧梧桐—師を追うて霧晴るゝ大河渡らばや
  • 三千里の旅へ—鳥渡る博物館の林かな
  • 新傾向俳句の誕生—思はずもヒヨコ生れぬ冬薔薇
  • 龍眠帖と龍眠会—鮎活けて朝見んを又た灯ともしぬ
  • 碧梧桐と虚子—虚子といふ友ありけりや冬瓜汁
  • 無中心論の展開—相撲乗せし便船のなど時化となり
  • 登山家・碧梧桐—立山は手届く爪殺ぎの雪
  • 『八年間』の麗姿—ローマの花ミモーザの花其花を手に
  • 関東大震災の記録—松葉牡丹のむき出しな茎がよれて倒れて
  • 新切字の探索—汐のよい船脚を瀬戸の鴎は鴎づれ
  • ルビ付俳句の意義—虎猫友猫なうて来る鼻声鼻黒が痩せて腰骨
  • 碧梧桐死す—金襴帯かゝやくをあやに解きつ巻き巻き解きつ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29080363
  • ISBN
    • 9784163911007
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    405p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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