平均場近似による核物質

書誌事項

平均場近似による核物質

手塚洋一著

東洋大学出版会 , 丸善出版 (発売), 2019.10

タイトル別名

平均場近似による核物質

タイトル読み

ヘイキンバ キンジ ニヨル カクブッシツ

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注記

参考文献: p[185]-188

内容説明・目次

内容説明

π中間子の寄与を含めた核物質の性質を平均場近似で議論する。σ中間子、π中間子、ω中間子を媒介として相互作用する基底状態の核物質モデルを、単純なラグランジアン密度から始めてアイソスピン対称性、カイラル対称性などを考慮しつつ拡張していき、それらのバルクな性質を再現するよう導入されたパラメータを決める。読者諸氏には新しいアプローチを提示するとともに、核物質のモデルの拡張と平均場近似の手法については、具体的なテキストとしても活用いただけるだろう。

目次

  • 第1部 σ‐ωモデルとその拡張(σ‐ωモデル;非線形σ‐ωモデル;微分結合型σ‐ωモデル)
  • 第2部 線形σモデルとその拡張(線形σモデル;高次のカイラルループ項;線形σモデルの拡張)
  • 第3部 非線形σモデルとその拡張(非線形σモデル;π中間子質量項の導入;拡張された非線形σモデル)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29081639
  • ISBN
    • 9784908590061
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    v, 190p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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