書誌事項

世界史のミカタ

井上章一, 佐藤賢一 [著]

(祥伝社新書, 588)

祥伝社, 2019.11

タイトル読み

セカイシ ノ ミカタ

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内容説明・目次

内容説明

これまでにない世界史—。その突破口は、中央アジアに蟠踞した遊牧民への視座である。いわく「西のローマ帝国、東の漢帝国を崩壊させる決定的な原動力になったのは、遊牧民たちの動き」であり、「中世には、どちらでも擬似古代国家が再建された」。この見方は、教科書はもちろん、大きな地域史とも言える東洋史、西洋史にはできない。以下、古代から現代までを通観。立ち現われたのは、まったく新しい「世界史のミカタ」である。これこそ、複雑な現代世界を読み解く武器となる。碩学で知られる、両著者自身が知的興奮を味わった、白熱対談へようこそ!

目次

  • 第1章 神話の共通性
  • 第2章 世界史を変えた遊牧民
  • 第3章 宗教誕生と、イスラム世界の増殖
  • 第4章 中華帝国の本質
  • 第5章 ヨーロッパの二段階拡大
  • 第6章 明治維新とフランス革命の類似性
  • 第7章 システムとしての帝国主義
  • 第8章 第一次世界大戦のインパクト
  • 第9章 今も残るファシズムの亡霊
  • 第10章 社会主義は敗北したか
  • 第11章 国民国家の次に来るもの

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29119775
  • ISBN
    • 9784396115883
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    290p
  • 大きさ
    18cm
  • 件名
  • 親書誌ID
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