日本の"中央ユーラシア"政策 : トゥーラン主義運動とイスラーム政策

書誌事項

日本の"中央ユーラシア"政策 : トゥーラン主義運動とイスラーム政策

シナン・レヴェント著

彩流社, 2019.10

タイトル別名

Japanese Eurasian policy in the inter-war-period

日本の中央ユーラシア政策 : トゥーラン主義運動とイスラーム政策

タイトル読み

ニホン ノ"チュウオウ ユーラシア"セイサク : トゥーラン シュギ ウンドウ ト イスラーム セイサク

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注記

博士論文「戦前期・戦中期における日本の『ユーラシア政策』 : トゥーラン主義・『回教政策』・反ソ反共運動の視点から」(早稲田大学, 2014年提出) をもとに加筆・削減など修正したもの

引用・参考文献: 巻末p21-35

内容説明・目次

内容説明

忘れられた対外政策と知られざるトゥーラン主義運動!日露戦争以後の戦前・戦中期の対外政策論は、南進論と北進論に大きく整理されるが、東西に向かうベクトルがあったことは忘れがちである。知られざるトゥーラン主義運動の全貌とイスラム政策のあり方を検証する労作。

目次

  • 序論
  • 第1章 テュルク系ムスリムと日本との接触
  • 第2章 日本におけるトゥーラン主義運動の前段階
  • 第3章 日本へのトゥーラン民族運動の移入
  • 第4章 トゥーラン運動の再開とアジア主義的な展開
  • 第5章 トゥーラン主義運動と「回教政策」との接合
  • 第6章 「回教政策」と日独による世界新秩序構想
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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