小津の汽車が走る時
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小津の汽車が走る時
(精読小津安二郎 / 中澤千磨夫著, 続)
言視舎, 2019.9
- タイトル読み
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オズ ノ キシャ ガ ハシル トキ
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内容説明・目次
内容説明
「日本文学研究に燦然と耀く成果」(鷲田小彌太氏評)と絶賛された前著『精読 小津安二郎』の手法にさらに磨きをかけ小津の映像美学の核心を解読する。
目次
- 1 痙攣するデジャ・ヴュ(小津の汽車が走る時;大場健治と末延芳晴の小津本から;『淑女と髯』再読;『早春』—長屋のインテリ・生きる哀しみ、あるいは死んだ兵士が出来なかったこと;『お早よう』放屁とテレビ ほか)
- 2 小津安二郎の方へ(越えていく者たち—周防正行『シコふんじゃった。』から;岡田嘉子のことを考えるために『隣りの八重ちゃん』、『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』あたりから再読してみよう;コラム)
「BOOKデータベース」 より