千家尊福と出雲信仰
著者
書誌事項
千家尊福と出雲信仰
(ちくま新書, 1452)
筑摩書房, 2019.11
- タイトル読み
-
センゲ タカトミ ト イズモ シンコウ
大学図書館所蔵 全122件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
主な引用・参考文献: p298-307
千家尊福関連年表: p308-318
内容説明・目次
内容説明
千家尊福(一八四五〜一九一八)は明治のはじめ、出雲大社の祭祀をつかさどる国造(宮司)につくと、近世までの出雲信仰をもとに近代的な大社教を創立。日本全国に出向き出雲信仰を説き、神道界を二分した祭神論争では出雲派のリーダーとして活躍した。「生き神様」として絶大な人気を誇った尊福は後に政治家ともなり、埼玉・静岡・東京の府県知事、司法大臣や東京鉄道社長なども務め政財界で指導力を発揮した。出雲が生んだ希代の偉人の足跡をたどり、知られざる出雲信仰の世界を描く。
目次
- 1 出雲国造の世界—近世までの大社信仰(出雲国造;列島各地にある出雲国造ゆかりの神社;中世近世の出雲信仰と大社の御師;幕末の出雲歌壇と教学)
- 2 卓越した指導力をもつ生き神(明治宗教界の若き泰斗;祭神論争—伊勢派との対立;大社信仰の確立へ—殉教する生き神)
- 3 政治の世界へ(政への回帰—埼玉・静岡県知事としての功績;政財界の重鎮へ—東京府知事・司法大臣・東京鉄道社長として)
- 4 尊福が遺したもの—晩年の巡教と後継者たち(生涯にわたる巡教;受け継ぐ人たち)
「BOOKデータベース」 より