憲政の本義、その有終の美
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書誌事項
憲政の本義、その有終の美
(光文社古典新訳文庫, [KCヨ1-1])
光文社, 2019.11
- タイトル別名
-
憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず
憲政の本義その有終の美
- タイトル読み
-
ケンセイ ノ ホンギ、ソノ ユウシュウ ノ ビ
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注記
底本: 『吉野作造選集』第2巻 (岩波書店 1995年刊) 所収の「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」
シリーズ番号はブックジャケットによる
主要参考文献: p319
吉野作造年譜: p320-325
内容説明・目次
内容説明
主権の所在をあえて問わない人民のための政治、いわゆる「民本主義」を唱導した吉野作造の代表作。当時の藩閥政治を批判し、国家の根本である憲法の本来的な意義を考察し、立憲政治の実現には国民一般の「智徳」が重要だと説く、「デモクラシー」入門書の元祖。待望の新訳!
目次
- 憲政とは何か
- 憲政をすみずみまで徹底させて、立派な成果をあげるとは、どういうことか
- 憲政の精神的な根底—民本主義
- 民本主義と民主主義のちがい
- 民本主義に対する誤解
- 民本主義の内容(一)—政治の目的
- 民本主義の内容(二)—政策の決定
- 代議政治
- 人民と議員との関係
- 議会と政府との関係
「BOOKデータベース」 より