ラブレーとセルバンテス : 近代小説の原点
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ラブレーとセルバンテス : 近代小説の原点
水声社, 2019.10
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Rabelais & Cervantes
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ラブレー ト セルバンテス : キンダイ ショウセツ ノ ゲンテン
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引用文献一覧: p345-354
Description and Table of Contents
Description
“ロマン”は歴史を批判する。近代の劈頭に現れ、「この世界に秩序と意味」を与えると同時に解体した“ガルガンチュア”/“パンタグリュエル”と“ドン・キホーテ”。そのふたりの偉大な作家と作品の深い今日性を極限にまで問いつめる強力な思考。“ロマン”についての理論の到達点。
Table of Contents
- 第1部 ラブレー—『パンタグリュエル』『ガルガンチュア』(物語を作り、物語を壊す—『パンタグリュエル』『ガルガンチュア』;反・物語;物語を壊し、物語を呼ぶ—『第三之書』;書くことの冒険の果てに—『第四之書』)
- 第2部 セルバンテス—『ドン・キホーテ』(騎士道物語が近代と接触する;人は言葉によって生きる—主人公ドン・キホーテについて;ロマンへの道—テクスト『ドン・キホーテ』について)
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