道徳について
著者
書誌事項
道徳について
(人間本性論 / デイヴィッド・ヒューム [著], 第3巻)
法政大学出版局, 2019.10
普及版
- タイトル別名
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Of morals
A treatise of human nature. Of morals
- タイトル読み
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ドウトク ニ ツイテ
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注記
文献一覧: p311-318
内容説明・目次
内容説明
正義は人為的な徳である。ヒュームは、人が行為の善悪・正邪を判断するのは理性ではなく、道徳的な感情によると考えた。第1巻・2巻で進めてきた人間精神の解明は、この巻で実践的に展開される。
目次
- 第1部 徳および悪徳一般について(道徳的区別は理性から引き出されるのではない;道徳的区別は道徳感覚から引き出される)
- 第2部 正義と不正義について(正義は自然な徳か人為的な徳か;正義と所有の根源について;所有を決定する諸規則について;同意による所有の移転について;約束の課す責務について;正義と不正義に関するさらにいくつかの考察;統治の根源について;忠誠の源泉について;忠誠の限界について;忠誠の対象について;諸国民の間の法について;貞淑と慎みについて)
- 第3部 その他の徳と悪徳について(自然な徳と悪徳の根源について;大いなる精神の性質について;善良さと善意について;自然な能力について;自然な徳に関するさらにいくつかの考察;この巻の結論)
「BOOKデータベース」 より