日本の家族と戸籍 : なぜ「夫婦と未婚の子」単位なのか

書誌事項

日本の家族と戸籍 : なぜ「夫婦と未婚の子」単位なのか

下夷美幸著

東京大学出版会, 2019.11

タイトル別名

Family and family registry in Japan

日本の家族と戸籍 : なぜ夫婦と未婚の子単位なのか

タイトル読み

ニホン ノ カゾク ト コセキ : ナゼ「フウフ ト ミコン ノ コ」タンイ ナノカ

大学図書館所蔵 件 / 236

この図書・雑誌をさがす

注記

文献リスト: 巻末p5-12

索引あり

内容説明・目次

内容説明

戸籍の何が問題なのか。戦後、家族単位(=「夫婦と未婚の子」)の戸籍制度が成立し、人々は今もなお戸籍の制度と意識にふりまわされつづけている。制度導入に関わった法学者や法務官僚の「回顧談」や新聞の「身の上相談」記事を通して、戸籍と家族から日本社会を再考する。

目次

  • 第1章 戸籍の何が問題なのか
  • 第2章 「家族単位」という選択—民法・戸籍法改正案起草委員・幹事の「回顧談」から
  • 第3章 「家族単位」成立の時代性—法務官僚の「回顧談」から
  • 第4章 戸籍と格闘する人々—婚外子にまつわる「身の上相談」から
  • 第5章 戸籍の不条理—結婚・離婚・再婚にまつわる「身の上相談」から
  • 第6章 家族政策としての戸籍制度

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ