ドル・人民元・リブラ : 通貨でわかる世界経済

書誌事項

ドル・人民元・リブラ : 通貨でわかる世界経済

中條誠一著

(新潮新書, 837)

新潮社, 2019.11

タイトル別名

ドル人民元リブラ : 通貨でわかる世界経済

タイトル読み

ドル・ジンミンゲン・リブラ : ツウカ デ ワカル セカイ ケイザイ

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注記

主要参考文献: p187

内容説明・目次

内容説明

一言でいえばこうだ。ドル=経済をカジノ化させた主犯。ユーロ=期待を裏切り存在感は限定的。人民元=昇竜に立ちはだかる国際化の壁。リブラ=可能性と危険性を孕む「夢の通貨」。円=黄昏を越え輝きを取り戻せるか。物の取引のツールだったはずのお金(通貨)が、逆に経済全体を動かすようになってしまった現在。主役としての通貨を理解することで、一見複雑怪奇な世界経済の構造が、すっきりわかるようになる。

目次

  • 第1章 ドル—世界に君臨し続ける旨み(「物の取引」を凌駕する膨大な金融資産;「カジノ資本主義」の不安定性 ほか)
  • 第2章 ユーロ—再び危機は起こるのか(通貨統合とはどういうことか;為替リスク回避など大きなメリット ほか)
  • 第3章 人民元・円—アジアで覇権を握るのは(通貨の「三国志」時代が到来すれば;基軸通貨への名乗りを上げた人民元 ほか)
  • 第4章 仮想通貨—ビットコインとリブラの未来(「億り人」に沸いたビットコイン狂騒曲;お金とは「買い物で支払いに使われるもの」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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