説苑
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書誌事項
説苑
(講談社学術文庫, [2589])
講談社, 2019.11
- タイトル別名
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説苑 : 知恵の花園
説苑
- タイトル読み
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ゼイエン
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注記
原本: 「中国の古典 説苑 : 知恵の花園」1991年講談社刊
シリーズ番号はジャケットによる
参考文献: p51-59
内容説明・目次
内容説明
前漢の大儒・劉向の編になる『説苑』。君道・臣術・復恩・政理・尊賢・権謀などに関する膨大な故事説話を集めるが本書では九十五を収録。あらゆる学問を博捜した士大夫の使命は、儒家と諸子思想の統一、さらに政治の理、王朝永続への指針を示すことであった。「君子の徳は風」「忠臣は君に殉ぜず」など、君と臣のあり方や、学問、人心、身の処し方を説く。
目次
- 君道(君主のあり方)
- 臣術(臣下の責務)
- 建本(土台をしっかり)
- 立節(節操を重んじる)
- 貴徳(恩徳を第一とせよ)
- 復恩(恩義に報いる)
- 政理(為政の道理)
- 尊賢(賢者を尊ぶ)
- 正諌(君主の正しい諌め方)
- 敬慎(身を慎め)
- 善説(巧みな弁論)
- 奉使(使者の心得)
- 権謀(時宜に応じたはかりごと)
- 至公(最高の公平)
- 指武(武力について)
- 談叢(話のタネ帳)
- 雑言(よもやま話)
- 弁物(怪異の弁証)
- 修文(礼楽の振興)
- 反質(質朴に反れ)
「BOOKデータベース」 より