トマス・アクィナス『神学大全』

書誌事項

トマス・アクィナス『神学大全』

稲垣良典 [著]

(講談社学術文庫, [2591])

講談社, 2019.11

タイトル別名

トマスアクィナス神学大全

タイトル読み

トマス・アクィナス『シンガク タイゼン』

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注記

原本: 2009年講談社選書メチエ刊

シリーズ番号はジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

神とは何か。創造とは、悪とは、そして人間の幸福とは?一三世紀に著された中世最大の哲学書にして神学の集大成と名高い大著を「一冊の書物」として読むと、そこにはひたむきな知的挑戦の軌跡が浮かび上がる。難解と言われる『大全』に長年向き合ってきた斯界の第一人者が、そのエッセンスをやさしく説き、現代の私たちへのメッセージを読み解く。

目次

  • 第1章 挑戦の書としての『神学大全』
  • 第2章 神の問題—「5つの道」の意味
  • 第3章 「交わり・即・存在」—人格のパラドックス
  • 第4章 創造と宇宙論
  • 第5章 「悪」の問題
  • 第6章 すべての人が幸福を欲しているか?
  • 第7章 トマスの政治哲学—「共通善」の復権

「BOOKデータベース」 より

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