映画でみる移民/難民/レイシズム
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映画でみる移民/難民/レイシズム
影書房, 2019.10
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映画でみる移民難民レイシズム
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エイガ デ ミル イミン ナンミン レイシズム
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参考文献: p317-318
Description and Table of Contents
Description
戦争、虐殺、差別、貧困・格差、植民地主義…現代世界が直面する課題を眼前にしながら、奮闘する映画人たちがいる。日本社会の課題をも照射する映画評論集。
Table of Contents
- 第1章 難民とはなにか(『太陽の男たち』人権の彼岸を生きる者たち;『イン・ディス・ワールド』「異郷の死」からつむがれた物語;『君を想って海をゆく』『ル・アーヴルの靴みがき』—歓待の精神;『第9地区』—人間、この非人間的なるもの)
- 第2章 越境する民(『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』歴史を逆なでする旅路;『ブレッド&ローズ』バラを求めて—「不法移民」たちの闘いか;『この自由な世界で』—この「恥」なき世界で;『そして、私たちは愛に帰る』—国境と世代をまたぐ「死と再生」の物語)
- 第3章 ホロコーストからナクバへ(『ライフ・イズ・ビューティフル』それでもこの世界にYESという;『サラの鍵』『黄色い星の子供たち』「加害の歴史」を記憶に刻む;『約束の旅路』—生きて、なにに「なる」のか?)
- 第4章 「血と暴力の国」から(『ソルジャー・ブルー』「アメリカ」という原罪;『小さな巨人』Tall Tale(ホラ話)が描く西部開拓史の真実;『マンディンゴ』—もうひとつの『風と共に去りぬ』)
- 第5章 「人権の祖国」で(『スカーフ論争 隠れたレイシズム』「同化」と「排除」;『移民の記憶 マグレブの遺産』「根こぎ」と「寄る辺なさ」」;『憎しみ』—“郊外”の反乱)
- 最終章 『11′09″01/セプテンバー11』「他者の痛み」への共感
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